カテゴリ:エコロジー( 5 )

豊かな琵琶湖があるからこそ水を大切に。その1

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滋賀県では、湧き水が豊富で、琵琶湖が豊かな水をたたえています。
ところで、住んでいる人の水に対する意識は
どのようなものなのでしょうか。

日本で初めて自治体単位で、合成洗剤の環境汚染を訴え
洗濯用粉石鹸を推奨したのは滋賀県でした。
現在も粉石鹸使用率は全国一だそうです。
でも、スーパーでも、合成洗剤が圧倒的に売れています。

北欧にエコライフを取材に行ったときには、
販売店(多くは生活協同組合)が環境に優しいものしか
販売していませんでした。
なぜなら、環境によくないものを売っていても
生活者が厳しい目で選ぶので、売れないからだそうです。

日本では、生産者や販売者の責任を問われることはあっても
購入者の自覚や責任についてはあまりいわれません。
きちんと、生活者として商品を選ぶ目を養うことが
とても重要なことだと思います。
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by ryo_tosaka | 2006-05-08 11:54 | エコロジー

めだかとの久々のご対面

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我が家には、ビオトープ睡蓮鉢があります。
これには、睡蓮と、めだかが10匹ついていました。
あれから7年。
ほったらかし・・・がいいみたい。

夏に家庭菜園で繁殖したアブラムシをときどきあげるくらいで
めだかにはほとんどエサはあげていません。

でも、ここは比叡山の麓なので、毎朝水面は凍っていますし、
今年は大雪。さすがに心配していたのですが
ようやく水も温み、元気に泳いでいました。初代のめだかたちから、
今ではたぶん5代目くらいで18匹。

今年も多くのめだかが生まれますように。
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by ryo_tosaka | 2006-02-13 16:11 | エコロジー

エコロジーとは、変化に対応できて柔軟なこと。

エコロジーというと、環境に優しいというイメージで
いろんな場面で使うようになってきています。

ところで、海外から日本へ戻ると、とても目につくのは、
普段何気なく使っているけれど、
身の回りにプラスティック素材でできたものが多いことです。
まず、ヨーロッパでは、ほとんど見かけないように思います。
清潔で、加工性がよく、安価で使い捨てられる素材は
日本の経済成長とともに、市場に溢れました。
これまでは、燃えるゴミとして捨てていましたよね。
わたしたちの住む大津市でも、近いうちに分別され、
リサイクルがはじまるようです。
となると、プラスティックの立場は一転、リサイクルが可能な
エコロジカルな素材となるわけです。

もちろん自然素材は身体に優しいし、安全ですが、
生産と消費のバランスがとても難しいように思いますし、
自然の乱開発につながりかねません。

エコロジーというのは、変化に柔軟に対応できて、
持続できることなのではないかなと考えるようになりました。

先日、京のまちなか住宅提案のコンペがありました。
京の町にふさわしく、また現代生活に合った住み良い住宅を提案というものです。
わたしたちは、二段階の供給システムによる都市住宅の提案を行いました。

まずは、第一段階として、これまでの京町家の姿を
そのまま踏襲した外観と骨組みの建物をを居住者に販売。
これは、公共性のある機関において管理されるものとし、
定期借家制度を活用し、補修以外のリフォームは行わないとします。

そして、第二段階では、デザイナーあるいは設計者を自由に選定し、
居住者が自ら行う内装フリープラン工事。
もちろん、外観に影響を与えないものとしますが、内装のリフォームは自由です。

このような仕組みであれば、居住者の変化、生活の変化に対応しながらも
京町家を都市の景観として守っていくことが可能なのではないでしょうか。
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by ryo_tosaka | 2006-02-09 21:54 | エコロジー

エコビレッジに住みたい/まずは、滋賀県に住む

大阪、京都生まれの私達が、滋賀県に住むようになったきっかけのひとつを
今日はお話したいと思います。

学生時代、はじめてアルヴァー・アアルト(フィンランドの巨匠建築家)の作品を知って以来、
すっかり北欧デザインに見せられていた私が、ようやくその地を訪れたのが5年程前。
北欧生活に学ぶライフスタイル雑誌「美・lIFE ライフ」を創刊しようとしていたときでした。
この雑誌は、当時W社のハウスデザイン事業部が北欧スタイル住宅を販売されていまして、
顧客およびモデルハウスご来場のお客様向けの営業ツールとして提案し、採用いただいたものです。
というわけで、格好の北欧ツアーの理由が見つかり、取材旅行をかねて念願の地へ。

環境コンサルタントのOne Worldのペオさんに手配をお願いし、主にスウェーデンのエコビレッジや
エコホテルなどの取材アポイントをとりましたのでストックホルムを中心に滞在しました。

ストックホルム郊外のエコビレッジは、住宅街のなかにありました。エコビレッジというと、
自然環境豊かなところで・・・というイメージだったので、いきなりカルチャーショックを
うけました。このお話は少しずつみなさんに紹介していこうと思っています。

帰国して、これは日本でもこういう暮らしがしたい!!というので、まずは琵琶湖が見える場所へ
移り住んだのです。これが、滋賀県在住の最初の一歩でした。

ところで、都会にこそエコビレッジが必要なのです。しかし、人口密度、社会システムなど
を考えると、日本ではなかなか実現は難しいと思います。
最近では、滋賀県をはじめ多くの自然環境豊かな地域でエコビレッジの取り組みが行われていますが、
できることなら、滋賀県全体を環境県へ。
そして都会の集合住宅こそエコビレッジへとしていきたいものです。

わたしたちも滋賀県在住の建築家として、エコハウス、エコビレッジについて、
ライフワークとして取り組んでいきたいと思っています。
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by ryo_tosaka | 2006-01-30 00:33 | エコロジー

自然素材リフォーム

20年来の友人と、アレルギーとシックハウスについて彼女の京都弁ブログで語り合っています。
本当に、この問題は耐震問題よりも難しいのです。これから新築される方は、手間をかけても自然素材をできる限り活用されることをおすすめします。費用は一時的には高くつくように思われますが、長年連れ添う住まいと家族の健康のためなのです。みなさんが知りたいのは、実際、どれくらいコストアップするのかということですね。それは、もちろん素材や工法、規模によるので一概には言えないのですが、既製品のいわゆるVOC(揮発性有機化合物)を発生させる恐れのある建材というのは、とても簡単に取り付けが可能です。コストのなかの建材価格+工事費用の割合を考えると、けっして安いものではありません。また、経年変化が激しいので、古さが自然素材のように風合いとなって出てくるものでもありません。ということを考えると、自然素材を使うコストアップ分というのは、実にコストバランスがいいことがわかります。それから、素材だけでなく、空気の流れを考えるプランニングというのがとても重要な役割を果たします。
では、すでにある家の自然素材リフォームを完全に行うには、どうすればいいのか。壁は壁紙、下地のボード、断熱材、床は、フローリング、下地の合板、天井も同様、すべて撤去。外壁と屋根、軸組だけを残して始めることが多いです。ということは、骨組み以外全部取り除くという大変な工事となります。表面の素材を変えても、長期的には、ほとんど効果は望めないでしょう。そんなわけで、マンションにお住まいの方には難しい問題となります。
「お手入れが楽」というのは、その分、何かが代わりを果たしている訳です。たとえば、表面に化学処理されているとか。昔、理科で習った質量保存の法則みたいなものですね。
建築というのは、完成品というのはないわけで、手入れをしながら使い続けるものなのです。生活であったり、時間であったり、環境であったり、可変性のある建築というものに、私はとても興味を持っています。
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by ryo_tosaka | 2005-12-16 16:50 | エコロジー